志望動機は育てるものだ!
2017.06.27 Tuesday
こんにちは。 中途採用担当のシェリーです。
近況
先日新卒7期生が自己紹介プレゼンを行い、職種別研修が始まりました。
今年は私が所属するリクルーティングにも研修にやってくるプログラムになっており、今週からスタート。
2組目のボーイズ&ガールズがやってきました。
リクルーティングチームで研修をする目的(学ぶ理由/学習の変化/学びの適用・転移)を設定し、3日間ではありますが、スケジュール設定と振り返りを行う、しっかりした研修です。
その中で私は中途採用面接の基本と心得について、オリエンテーションを行いましたが、真剣に聞いてくれる姿勢を見て、ちゃんと業務を明文化して、分かりやすく伝えられるようにまとめておこうと思ったものです。
今回はここ数カ月の面接でちょこちょこ話題になっている「志望動機/会社への熱意」について考えていることを書いてみようかと思います。
売り手市場だから発生すること
面接の基本や心得、といった点は、どの企業でも恐らく持っているものだと思いますが、最近ペパボでより強化している点は「志望動機(熱意)を育てる面接(=ファンを作る面接)」です。
新卒・中途共にIT・Web業界では売り手市場になっている昨今、ある程度の技術力があれば多くの企業にエントリーでき、面接に進む率も高いことでしょう。
面接に進む件数が多ければ多いほど、1社あたりにかける企業研究の時間が減ります。
最近では志望動機がなくても普通に内定が出る企業も多くあります。
ペパボは採用が始まってから現在も志望動機(会社への興味、熱意)を非常に大切にしています。
中途であれば関わるであろうサービスを触ってみたか、他社と比べてどんなところが魅力的か、などもヒアリングします。
サービスが好きで、会社が好きで応募しました、という方でない場合、先述の通り企業研究に充てる時間が少なくなり、なんとなく会社のホームページを見てきました、というケースが多くなります。
ここのお話については私の個人ブログでも触れているのでよろしければぜひ・・・!
面接の場では、「面接官は来てほしい方か見極める場だけれども、応募者側も同時に入社すべき会社か見極めてほしい」とよく言います。
応募者はこれまで自分がやってきたこと、会社に活かせることを精一杯PRしていきます。
面接官はどうでしょうか?
提案するのも人事の仕事、面接から生まれる動機もある!
応募者側にも見極めてもらうためには、私達会社のPR(課題や取組み、将来像)などのアピールも必要だと考えます。
ただ聴くだけではなく、ときに会話をすることや盛り上がる内容でコミュニケーションをとること、パートナー同士の会話を見せることでも社内の雰囲気を感じ取ってもらうことができます。
また、面接中に悩み相談(自分の課題と感じているところ)をざっくばらんにすることもあります。
技術的にこういうことを勉強したほうが良い、とかこのサイトや本が参考になる、と面接官がお伝えすることも多く、面接官という接点から会社の雰囲気を知り、興味を持ち、会社を調べるようになることは大いにあります。
一次面接から完璧な志望動機がなかったとしても、二次面接までに多くの情報をインプットして、アピールしてくださる方もいます。
技術力は高いけれど、当社に対しての熱意が・・・。
熱意を育むきっかけは接点を増やすこと!
ペパボはアウトプットが盛んな会社です。
「GMOペパボ」と検索していただくと、多くの情報が出てきます。
イベント登壇をしたときの資料も多くアップされています。
Twitterにもペパボパートナーがたくさん会社のことを呟いています。
インターネット上での接点、そして興味があれば勉強会やランチ、面談などに足を運んでいただき、どんどん接点を増やしていただきたいです。
増やす度にペパボのファンになって頂けるよう、私たちも精いっぱいお話させていただきます。
自分たちのこと、ペパボのことを伝えることで、私たち自身も会社に対しての理解の促進、アウトプットにもつながります。
接点のひとつとして、ピクスタさんとのイベントが7月にあります!
当社からは現場の話やチーム作りの話をさせていただきますので、お時間に都合がつく方はぜひおこしください〜。
https://pixta-inc.connpass.com/event/59395/